中東写真情報

記載が新しいものほど上になり、撮影時期・場所は順不同です。

トップページへ戻る

8.寝台車

ナイル川上流方面(ルクソール、アスワン)への旅行に便利な寝台車。
全室個室で2人用(二段ベッド)と1人用がある。
写真は二段ベッド下段、JRのB寝台に似ている。
他にも飛行機、船、バス、普通客車も利用できる。
行き(カイロ→ルクソール)は飛行機、帰り(アスワン→カイロ、880km)は寝台車にした。


















寝台車で出された夕食。朝食と共に寝台車料金に含まれる。
ビールは別注で1本500円、・・・日本より高いやんけ。





















朝車窓から。





















7.ナイル川

ナイルクルーズボート。
アスワンにて。



アフリカ大陸の東を縦断するナイル川の水利権はナイル川を生命線とするエジプトに圧倒的に有利になっている。
イギリス支配時代の1929年、ナイル川流域10ヶ国(当時イギリス植民地)が締結したナイル条約により、エジプトの同意がないと上流にダムや灌漑設備は造れないことになっているという。
















後方はアスワンにあるナイルの中島エレファンティネ島。






















ルクソールの日没。






















カイロタワーとナイル川。





















6.オベリスク

アスワンにある古代の石切り場(花崗岩)。
この切りかけのオベリスクは長さ42m、推定重量1168トンで完成していればエジプト(世界?)最大とか。
ヒビが入ったので止めたとの説。




















石切りは技術的にも優れていたらしい。
石に小さい切りこみを付け、木の楔を入れて水で濡らして膨張で割る。





















丘全体が花崗岩からなり、かなり切り出した跡がうかがわれる。
アスワンには花崗岩の丘が他にも散見された。




















5.イシス神殿

アスワンダム湖に浮かぶイシス(豊饒の女神)神殿。別名フィラエ神殿。
この神殿はアスワンダム建設で半水没し破壊が進んだため、フィラエ島からアギルキア島へ移設された。(1980年完了)





















古代エジプト末期からローマ時代に建てられた。






















神殿最深部にある至聖所。


























神殿から向こうに見えるのはアスワンダム。





















4.アブ・シンベル神殿

ラメセス2世が建て、太陽神ラーを祭っている。
アブ・シンベル大神殿正面4体の像はいずれもラメセス2世。
砂に埋もれた神殿は1813年に発見された。




















アスワンハイダムによる水没危機から国際協力によって60m上に移転された。(1972年完了)
よく見ると遺跡を移転するため切った跡がうかがえる。
この移転工事の様子も昔NHKの特集で見た記憶がある。
このアブ・シンベル遺跡保存がユネスコによる世界遺産制度創設のきっかけになったという。

写真はアブ・シンベル小神殿。

















神殿内部での写真撮影は禁止だが外からはOK。
ラメセス2世の勇敢な戦闘シーンのレリーフ等が残る。
写真は大神殿。




















小神殿(手前)と大神殿。






















神殿前のナセル湖とクルーズボート。





















3.アスワンハイダム

1970年ソ連の支援で完成した。
長さ3.6km、高さ111mの巨大ロックフィルダム。
昔(建設途上)社会の教科書で紹介されていた。




















全長500kmに及ぶ人造湖ナセル湖。
南のスーダンまでへも続いている。





















アスワンハイダムから下流のナイルの流れ、と言っても見えるのはアスワンダム湖の一部。
アスワンハイダム以前のイギリス支配時代にアスワンダムが造られていた。(1902年完成)
つまりアスワンハイダムの下にアスワンダムがある。



















2.アスワン

柔道の話題からまたエジプトに戻って。

アスワンの土産物屋スーク(商店街)。
アスワンは鉄道でカイロの880km南。



















ここもアブ・シンベル神殿等への観光拠点の町だから土産物屋が1km以上も続く。






















アスワン駅前の町並。























1.柔道演武

11月25日、ヨルダン大学のジャパンフェスティバル(ヨルダン大学主催、日本大使館協力)で柔道演武をした。
日本文化の紹介、両国の親善が趣旨で、他には空手演武、華道実演や書道、折り紙、アニメ、等々のブースが設けられ盛大だった。

私は柔道は28年振りだったが、5回の事前練習により何とか演武できた。
僅か約6畳の体操用マットの上でやるのは難しい。
ヨルダンでは知名度の低い柔道だが、日本文化の一つとして紹介できてよかった。
「年寄りの冷や水」との声もあったが・・・。




















柔道着はヨルダン柔道連盟から借用の今年度世界大会(ロッテルダム)で着用したものらしい。






















浴衣を着て写真におさまる学生。

女子学生が多く、柔道着を着ていると、「一緒にに写真を撮ろう」と引っ切り無しに誘われた。




















日本のアニメ・漫画ブース。






















似顔絵ブース。























このページの先頭へ


トップページへ戻る