中東写真情報

記載が新しいものほど上になり、撮影時期・場所は順不同です。

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8.アレキサンドリア(2)

1本だけ立つポンペイの柱。
かつてはここにローマ皇帝ディオクレティアヌスが建てた図書館があって柱は400本使われていたという。





















モンタザ宮殿。
かつての王家(第二次大戦前のエジプト王国)の夏の別荘。
エジプトがその頃王国だったとは知らんかった。




















ドライブイン。綺麗でオープン形式で気持ちいい。
カイロ〜アレキサンドリアはナイル川のデルタ地帯を行くので真っ平ら。




















7.アレキサンドリア

カイロから車で約2時間、地中海に面したエジプト第二の都市アレキサンドリア。
中東的喧噪のカイロに対してヨーロッパ的落ち着いた雰囲気のアレキサンドリア。
中心街そのものが紺碧の地中海に面している。




















アレキサンドリアはBC4世紀アレクサンダー大王によって建設された。
アレクサンダー大王はエジプトにしてみたら侵略者のはずだが、銅像もあったりして、尊敬されているようだ。





















15世紀マムルーク朝によって建てられたカイトベイ要塞。
この要塞は古代世界七不思議の一つアレキサンドリアの灯台(ファロスの灯台)があった場所に建てられた。



ファロスの灯台はBC3世紀に建てられ、高さ120mあったという。
14世紀地震により崩壊した。















6.ドバイ(2)

7月中旬もドバイでのトランジット時に空港の外へ出てみた。
写真はダウンタウンの様子。
欧米風の近代的ビル街を民族衣装のアラブ人が行くと思いきやインド人らしい。




















人が大勢集まっていたので聞いてみると、「インド人ヒンズー教徒のお祈りの場」とのこと。
ドバイは人口の8割もが外国人とのことで、出稼ぎインド人が多い。
そういえば街でヒジャーブ(イスラムのスカーフ)の女性は殆ど見かけなかった。




















ドバイクリークを行くアブラと呼ばれる庶民の足水上タクシー。

ドバイはアラビア半島の砂漠都市であるが、西側にペルシャ湾が広がっているので湿度が高い。
ガイドブックによると、夏は湿度100%で、温度も50℃に達するとか。
それなら乾燥している分私の住むアカバの方がずっとマシ。(紅海アカバ湾は針状の細長い湾で海域は狭く周りは乾燥した山なので湿度は低い)


















あまりに蒸し暑いので、バス停には何と冷房完備。
バスに乗らない歩行者もちゃっかり寄って涼んでいたりする。





















これは2008年3月トランジットした時の写真。
建設中の人工島パーム・ジュメーラが見える。




















5.ドバイ

2009年6月中旬、ドバイでのトランジットを利用してドバイ見物。
高さ世界一(828m)を誇るブルジュ・ドバイも完成間近かのようだった。




でもアラブ首長国連邦(United Arab Emirates)の首都はドバイではなくアブダビ。

















建設中のビルが多い。屋上にクレーンが稼働しているから分かる。






















砂漠の都市ではあるが緑したたる公園もゴルフ場もある。






















砂漠に建設が進む住宅地と思われる地域。





















4.旧車

シリアには古い車が多く走っている。
中にはマニア垂涎のクラッシックカーも見かける。





















アメリカから経済制裁を受けているので、アメ車の新車は皆無だが旧車は多い。
写真は1959年キャデラックコンバーティブル。





















旧車好きなオーナーはこの車のように手入れが行き届いているが、多くの場合所持理由はマニア的観点よりも経済的観点(新車が買えない)からであろう。
従って手入れの悪い車が多い。

一方、ポルシェやベンツの新車も意外に多く走っている。
つまり貧富の差が大きい。


















中古車で輸入して長く乗っているようだ。






















きれいにしている車もあるが・・・。






















見るからにアメ車。






















同上。






















リンカーンコンチネンタル。






















要洗車。






















二枚ガラスのフロントがいい。






















部品は町の修理工場が手作りで賄っているらしい。

車の写真はいずれもダマスカスアレッポ or ホムスにて。



旧車(2)















3.ハンマーム

ハンマームは公衆浴場のこと。
写真はオールドダマスカスにあるハンマーム。

ハンマームは単数形で複数形がハママート(例:ハママート・アフラ)。
ハンマームは英語のbath roomと同じくトイレの意もある。






















ハンマーム内部。ここで身体を洗う。
スチームルームは別室にあるが浴槽は無い。
入浴料は、身体洗い、簡単なマッサージ、タオル貸与、ドリンク付きで約700円。

勿論性風俗店ではない。


















入浴後くつろぐアラブの若者。





















2.聖アナニア教会

オールドダマスカスにあるパウロとゆかりの聖アナニア教会。(写真の正面)
アナニアは新約聖書に登場する人物で、ユダヤ教徒パウロにキリスト教徒への改宗を促した。(パウロの回心

アナニアの住んでいた場所が教会となっている。


















地下礼拝堂。






















パウロの回心に関する絵やパウロがキリスト教布教に献身する絵が30枚飾られている。





















1.ダマスカス(2)

ダマスカスは相変わらず交通渋滞が多かった。
写真の通りの突き当りがオールドダマスカスの城塞で、その奥に古い街並みが広がる。

黄色の車はタクシーでイラン製が多いが、国内でもノックダウンを開始したらしい。



















オールドダマスカス内、聖書に出てくるという「真っ直ぐな道」。






















カシオン山の左(西)丘陵にある大統領官邸。
丹下健三設計とのこと。






















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